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河童

芥川龍之介/原作 、橋爪功/朗読

3,300円(税込)

発売日:1997/11/03

  • オーディオブック

河童の国の不思議な社会制度や芸術、宗教観を通して人間社会を鋭く諷刺した、芥川の最晩年の代表的作品。

書誌情報

読み仮名 カッパ
シリーズ名 新潮CD
発行形態 オーディオブック
判型 [2CD]150分
ISBN 978-4-10-831000-1
ジャンル 文芸作品
価格 3,300円

著者プロフィール

芥川龍之介

アクタガワ・リュウノスケ

(1892-1927)東京生れ。東京帝大英文科卒。在学中から創作を始め、短編「鼻」が夏目漱石の激賞を受ける。その後今昔物語などから材を取った王朝もの「羅生門」「芋粥」「藪の中」、中国の説話によった童話「杜子春」などを次々と発表、大正文壇の寵児となる。西欧の短編小説の手法・様式を完全に身に付け、東西の文献資料に材を仰ぎながら、自身の主題を見事に小説化した傑作を多数発表。1925(大正14)年頃より体調がすぐれず、「唯ぼんやりした不安」のなか、薬物自殺。「歯車」「或阿呆の一生」などの遺稿が遺された。

橋爪功

ハシヅメ・イサオ

昭和16年生まれ。大阪府出身。文学座研究所などを経て演劇集団円の設立に参加。主な舞台作品に「ドリスとジョージ」「シラノ・ド・ベルジュラック」「レインマン」などがある。また語りの名手としても知られNHK「武蔵 MUSASHI」ではナレーションをつとめた。

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